| ストレス その1 |
■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ 鍼灸治療の先生による東洋医学健康コラム 2001.05.07 東 方 健 聞 録 第 4 号 「 ストレス 」の巻 ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ■□ ==== Index ========================================================= 01: ストレスとは? 02: ストレスにキク!ツボ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●ストレスとは? 凄い!凄すぎる!!野球をよく知らない女性でも、これだけアメリカでイチロー 選手、新庄選手やその他の日本人選手が、連日連夜活躍をしていれば感動して勇気 が湧いてくることでしょう。 彼らにはプレッシャーにたいしてのストレスはないのでしょうか? ストレスに押しつぶされて、体のバランスを崩し、病気にもなってしまう人々が多 い中、どうしたら日常生活の刺激や精神的な営みをコントロールすることができる のか・・・ぜひ、もう一度ストレスについて考えてみましょう。 ストレスとは、医学的にいうと「 なんらかの刺激が体に加えられた結果、体が示 したゆがみや変調 」の事で、国民の半分以上が精神的疲労やストレスを感じてい るそうです。特に多いのが20代後半の女性で、70%以上の人がストレスを訴え ているそうです。 東洋医学では、春は「 肝 」の季節といわれています。 「 肝 」は西洋医学でいう肝臓だけをさすのではなく、感情をも調整する働きがあ るため、この時期多い『 イライラ 』、『 不眠症 』、『 5月病 』などのとストレスに犯され、 それが引き金になって、『 肝 』にかかわる病気や原因不明の倦怠感にかかってしまう のです。つまり、「 あらゆる症状は『 心 』と『 体 』全体のバランスがくずれる事から起き てくる 」という考え方につながっていくのです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ●ストレスにキク!ツボ ツボ押しをしてストレスがなくなる事はありませんが、自律神経を調節してイライラや 怒りっぽくなるのを押さえ、過度のストレスから脱出しましょう。 まず、ツボ押しの前に、一日の疲れを取るために、ゆっくりと入浴してください。 理想的なのは、首だけ出して急いで温まるより、みぞおちから下あたりだけ浸かる 「 半身浴 」を10分から15分くらい続けると、上半身も汗ばむ感じになり、 自律神経の調節が行われ、疲れた体に鎮静効果をもたらしてくれます。 では、ツボ押しを開始しましょう。 【百会】(ヒャクエ) 頭のてっぺん、左右の耳の先端を結んだ線と眉間を後ろに下がった線が交差すると ころ。我々の『気』の流れを司る重要なツボ。自律神経とも直結しているため、 ノイローゼ、冷えやのぼせ、頭がボーッとする時などにも効果的です。 【労宮】(ロウキュウ) 手のひらのやや中央、軽くこぶしを握った時に中指と薬指の先端が重なるところ。 疲労回復やだるさを解消します。疲れている時は圧痛があります。 ちょっと考えただけでも、毎日の生活は、あらゆる悩みに満ちています。 世の中こんなものだと割り切り、適当に休みを取ったりペースダウンを出来る人は タフに人生をおくる事ができますが、たいていの人は、問題の大小にかかわらず思 い悩んでしまいまいます。私達は常に外部からの刺激を受け、ストレスに直面し、 それと戦ったり調和したりしながら生命の維持をはかっているのです。 次回は逆にストレスがなければ、どうなるか考えていきましょう。 |