不眠症

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 鍼灸治療の先生による東洋医学健康コラム            2001.07.02

                東 方 健 聞 録
                  第 11 号
                「 不眠症 」の巻

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==== Index ===========================================================

01: 不眠って?
02: ぐっずり眠れる不眠解消のツボ

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●不眠って?

 街は24時間眠ることを知らない。
 私達人間も、夜も寝ないで仕事やウィンブルドンなど見て過ごせたりしていられ
 たら良いのに。。。

 睡眠・・・と聞いてほとんどの人が連想するのは「 夜 」でしょうが、この時期
 ジメジメとして、むさ苦しい暑さに耐え切れず眠れずにベットの中でイライラして
 いる人も多いのではないのでしょうか?
 誰でも気持ちが高ぶっていたり、心配ごとがある時は寝つけないもので、これは
 「 不眠症 」 とはいいません。
 眠れないという症状は、いつも私達の身近なところに潜んでいる問題で「 緊張 」
 や「 興奮 」 で眠れない一過性のものや、それとは別に慢性的な不眠に悩む人も
 います。
 そんな眠れない夜はツボ押しをして身体を癒すことで心も癒してみたらいかがで
 しょうか? 身体的緊張をほぐす事で気持ちが楽になり、精神的緊張も解けるはず
 です。

 ツボ押しの前に、不眠の原因となる事を自分の中で探して考えてみましょう。

 1)寝る時間がバラバラなど、不規則な生活をしてしまうと身体の体内時計が狂
   ってしまいます。
 2)暴飲暴食が続くと胃腸疾患を起こし、体の不調で不眠へとつながります。
 3)寝る直前まで、TVやビデオなどを見て緊張した状態ですとなかなか眠れま
   せん。
 4)ベットの中でも何か考え事をしている。(大脳皮質が興奮して眠れない)
 5)日中起きた仕事などのストレス。
 6)枕の高さ、ベットの硬さ、向きなどに違和感がある・・・など。


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●ぐっずり眠れる不眠解消のツボ

 では寝る前に簡単に出来るツボ押しをやってみましょう。

 【 中カン 】(チュウカン)・・・みぞおちとへその真ん中。へその上指幅5本分。
 ここは、指圧というよりも、湯たんぽ(38〜40℃以下)などで5分くらいお腹を温
 めて下さい。胃腸疾患を防ぎますが、この場合、興奮している神経を静める効果が
 ありますので、どんなに暑い夜でも効果があるので、ぜひ試してみて下さい。

 【 安 眠 】(アンミン)・・・首の後ろの出っ張った骨の真下と、風池(首の後
 ろの中央のくぼみから左右親指幅2本分外でくぼんだところ)との中点。
 不眠、疲労、不安、イライラ自律神経症と特に梅雨時期から夏にかけてストレスを
 多く感じている方。首の周りには頚動脈胴と呼ばれる、血圧をさげるツボがあり、
 中枢神経を鎮静する事でかなりリラックスできるはずです。

 夏はふとんの中が 「 高温多湿 」、熱がこもりやすく水分も外に逃げにくいため、
 化繊のふとんは避けた方が無難でしょう。羽毛ふとんや羊毛ふとんなどを選べば、
 夏は涼しく冬は温かくて通気性にも富んでいます。

 心地よい眠りは、誰にとっても最高のリラクゼーション。
 眠りのコツはいろんな方法があり、不眠も解消できるはずですから、ぜひ自分なり
 の快眠を手に入れて、気分をスッキリして下さい。




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