夏の疲れ


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 鍼灸治療の先生による東洋医学健康コラム            2001.08.20

                東 方 健 聞 録
                  第 17 号
                「 夏の疲れ 」の巻

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==== Index ===========================================================

01: 夏の疲れ・・・そろそろ感じていませんか?
02: 夏の疲れを癒すツボ

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●夏の疲れ・・・そろそろ感じていませんか?

 暑さプラス疲労による睡眠不足、食欲減退、水分過多による体のむくみ・・・
 6月下旬以降、列島をつつんだ「早すぎる猛暑の夏」もそろそろ和らぎ始め、
 ちょっと一息。そうしてくれないと我々の体ももたないですよね。

 お盆休みは取ったけれども、ここにきて「あの夏の暑さ」が疲れやだるさとなって
 我々を苦しめ始めています。
 なんとか惰性も含め、自分の身体の健康は後回しにして、だましだましに働いて
 いる方も多いのでは・・・?

 肩に力を入れてがむしゃらに生きていませんか?
 気が付くと息が詰まっている事がないですか?

 あなたの疲れは「逃れられないストレス」から来るものかも知れませんが、
 ちょっとしたはずみで身体の一部にバランス異常が生じ、ストレスに負けて動きが
 制限されてしまっていることも考えられます。
 こんな時に心がけて欲しいのは、目先の症状を抑えるだけではなく、身体全体の
 調子を整えること。
 自分の体のどこが一番疲れているのかを問いかけて気づくことが健康な体と心を
 維持する秘訣なのではないでしょうか。


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●夏の疲れを癒すツボ

 今回はペアーで出来る「夏の疲れを癒す」簡単なツボ押しを紹介いたします。

 1.治療をする前に・・・
 うつ伏せになっている人の背中全体を見て、皮膚の色やしみなどを観察しましょう。
 「見て」 「押し」て痛い所や気持ちの良い所を手がかりに「治療穴」として頭に
 入れておいて下さい。
 (背骨のすぐわき(親指幅半分)と3〜4センチ外側の背部の辺りにコリや痛みがある
 ことが多いでのでそこを治療穴の目安として押して下さい)

 2. 治療方法・・・
  ─ 背中など筋肉の固くなっている所に両手を重ねて当て、呼吸に合わせて肩甲
    骨の内側から腰骨のあたりまで押して下さい。(ニ往復くらいでいいです)
  ─ 次にそのコリや痛いところと反対側の対照のツボを左右同時に、外側から内
    側にしぼるように親指の腹を乗せながら圧を加えて下さい。しばらくすると
    皮膚の下の筋肉がゆるんだなと感じ、指に脈の動きを感じるので、そこで
    そっと手を離してください。
    初めのうちは大変ですが、温かい思いやりのある心でこれを何度も繰り返せ
    ば、良い治療が行えるはずです。

    背中のにあるツボは五臓六腑のエネルギーを注入するツボが集まっているのであら
 ゆる症状や痛みを抑える事にも効果があります。紹介しているツボがわからなかっ
 たとしても、ご自分が気持ち良い場所を押せばコリ・痛み・快感などを感じ取り、
 バランスを整える事が出来るのですから諦めないで続けてみてください。
 ストレスを感じなくてもいいはずの「あなたの大切な時間」まで無理して過ごす事
 のないように、夏の疲れは小さいうちに取り除いておきましょう。



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