秋の夜風


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 鍼灸治療の先生による東洋医学健康コラム            2001.09.17

                東 方 健 聞 録
                  第 21 号
                「 秋の夜風 」の巻

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==== Index =============================================================

01: 秋の夜風には注意して・・・
02: 喉の痛みを和らげるツボ

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●秋の夜長の読書

 「紅葉の秋」「秋の湯けむり」「おいしい秋」・・・など、秋にまつわる楽しみは
 いろいろですが、今年の秋、あなたはどう過ごしますか?

 自然も行楽も食も魅力的な秋ですが、健康面で注意をしないと風邪をひいたり、
 喘息の発作が出てしまったりとせっかくの季節を台無しにしてしまうことがあるの
 でご注意を。一日の気温の差が大きく、低気圧と高気圧が交互に通過し、天気が変
 わりやすいため「秋の冷たい夜風」にあたったりすると体調を崩してしまいます。
 すでに体調を崩してしまった人も、そうでない人も、やはり「早期治療」がなんと
 いっても一番。
 薬には頼らないですむように強い体を今からつくっておきましょう。


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●喉の痛みを和らげるツボ

 秋は朝と夜の気温差が激しく、窓を開けてついつい薄着で寝てしまったりすると
 喉を痛めて風邪をひいてしまいます。
 風邪をひいたら熱が出る前にツボ押しで回復させてしまいましょう。

 【天突】(テントツ)
 左右の鎖骨のくぼみにあります。

 【孔最】(コウサイ)
 手のひら側。手のひら側、ひじを曲げてできるしわの親指側へ指幅4本分下がった
 ところです。

 【合谷】(ゴウコク)
 手の甲。親指と人差し指のまたの間。

 「天突」はのどの痛みや、いがらっぽい感じがするなど違和感を覚えたときに軽く
 刺激すると効果があります。

 「孔最」はヒリヒリと痛んでものを飲み込むのが辛いときに親指で強く押すと楽に
 なり、せきも止まります。

 「合谷」はのどの痛みに限らず、さまざまな痛みを緩和する鍼麻酔発祥の名ツボ
 です。


 喘息や、咳のツボ押しの治療は、発作を出来るだけ押さえながら、いかに快適に過
 ごすことが出来るようにするかがポイントとなります。
 天気や気圧の変化は避けられないので、体調を崩さないように気をつけ、冷たい
 空気などを直接吸わないようにするなど、自分でできることである程度予防をして
 みてください。体調を崩しやすい時期だからこそ、毎日の生活を見直してみる絶好
 のチャンスなのです。

 食欲の秋・・・旬の味を楽しむためにも体に十分気をつけて、あなただけの秋を
 満喫してみてはいかがでしょうか。



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